ACIGについて
ACIG 沿革
2008年 日伊櫻の会発足(日本桜の種を7月ピストイアに贈り、秋に発芽の兆候)
2010年 トスカーナ州フィレンツエ市をはじめとする各自治体に桜の苗木を寄贈植樹
2011年 サンマリノ共和国へ 100本寄贈(東日本大震災の鎮魂桜)
2013年 トスカーナ州チェルタルド市へ 10本寄贈(群馬県甘楽町の姉妹都市 30周年記念)
2014年 サンマリノ共和国へ 20本寄贈(サンマリノ神社建立記念)
2015年 アブルッツオ州キエーティ市へ 10本寄贈(長崎県南島原市の都市間交流記念)
2016年 日伊国交樹立 150年記念事業「VIVID銘仙」展企画運営 於:ローマ日本文化会館
2017年 ルッカを知る研究会開始(トスカーナ州ルッカ市と東京都国立市の都市間交流推進事業)
2018年11月 一般社団法人認証
2019年 東京都5市共同事業実行委員会主催子ども体験塾「オペラ・ジャン二スキッキ」企画運営
2021年 東京都5市共同事業実行委員会主催子ども体験塾「イタリア・キッズシアター」企画運営
2023年 本店をつくば市へ移転(東京オフィスは事務局)
事務局住所
東京都千代田区神田駿河台3-3EVEビル3F
TEL:03-3293-2012
一般社団法人日伊櫻の会(ACIG)は、イタリア・トスカーナ州、エミリアロマーニャ州、アブルッツオ州、サンマリノ共和国などのイタリア各地に寄贈植樹した約650本の日本の桜(実生桜)たちを介して、子どもたちへの日伊の文化・芸術交流を実施しています。 イタリアに寄贈植樹した桜たちを介して、イタリア各地の地域文化・芸術を、次代を担う日本のこどもたちへ紹介する機会創出に取り組んいます。
設立者メッセージ
“日本の桜をイタリアへ贈りたい”その夢は形になりました。
2008年秋、日本の桜の種がイタリア・ピストイアで芽生え、650本の苗木になりました。種から芽がでるのは1割といわれる桜ですが、お贈りした種のうちの4割近くが芽を出しました。イタリアで芽生えた桜の苗木たちは、イタリア各地の公的機関に寄贈されて、その地に根付きました。
私たちはこのプロジェクトを、『イタリアに日本の櫻を植樹する会』(日伊櫻の会)と名付けました。
桜たちは現在、イタリア各地で健やかに成長しています。それに伴い、イタリアに桜の種をお送りしてから10年経った2018年11月に、本プロジェクトを法人化させ、一般社団法人日伊櫻の会(ACIG)としました。
本会の願いは、この桜を通じて、イタリアと日本の文化交流を深めることにあります。
桜、長く厳しい冬の後に、約束したかのように毎春咲かせる薄紅色の花。一面に咲き誇る桜は、自らの美しさによって多くの人々を幸せで包みます。これは日本でしか見る事が出来ない、幻想の世界です。
この世界観を、イタリアの人々にも届けたい。そして桜たちが人々に与えてくれる喜びや幸せの気持ちを通して、イタリアと日本の交流を深めていきたい。そうした願いが、お贈りした桜の木には込められています。
イタリアの豊かな大地と人々に囲まれ、これから成長していく桜の木々たち。この木々の成長とともに、イタリアと日本の交流がより豊かなものとなり、多くの人々に夢と希望を与えることが出来ればと思っています。
一般社団法人日伊櫻の会
名誉会長・理事 渡部 宣子
理事
理事/名誉会長 渡部宣子
理事/代表理事 沢辺満智子
理事 西田清子
理事 秋元摩那
理事 小林由利子
理事 西田匡吾